(2023/8/31作成)
「ダイエットに筋トレがいいとわかってるけど継続できない」
「毎日仕事で疲れてるから筋トレなんて余裕ない」
「そもそもそんな時間ない」
今回はそんな方のために看護業務で最大限痩せる方法を3つ紹介します。
- 看護業務で痩せる方法
- 看護業務中にやってはいけない太る行為
看護師歴、筋トレ歴ともに10年以上の
私もこれで痩せました。
では早速紹介して行きましょう!
看護業務で痩せる方法
そもそも看護業務とは?再確認しておきましょう。
この項目は読み飛ばしてもらっても大丈夫です。
- バイタルサインのモニタリング: 患者の体温、脈拍、呼吸数、血圧などのバイタルサインを定期的にモニタリングし、異常があれば適切な対応を取ります。
- 薬物管理: 医師の指示に基づいて、患者に薬物を適切な投与量で管理し、副作用や相互作用に注意を払います。
- 創傷ケア: 手術後や外傷患者の傷口の処理や包帯交換、感染予防を行います。
- 点滴・注射の管理: 輸液や薬物を点滴や注射によって患者に投与し、その管理と監視を行います。
- 身体的なケア: 患者の入浴、排泄、食事の援助を提供し、患者の快適さと尊厳を保ちます。体位変換なども含まれます。
- 教育とカウンセリング: 患者や家族に疾患や治療に関する情報を提供し、健康的な生活スタイルや自己管理の方法を教えます。
- 病状のモニタリング: 患者の病状の変化を観察し、医師に報告し、必要な場合は病状の進行をモニタリングします。
- 緊急対応: 心停止や呼吸停止などの緊急事態に対応し、心肺蘇生や救命処置を行います。
- チーム連携: 医師、他の看護師、リハビリスタッフと協力し、患者のケアプランを策定・調整します。
- 文章化: 患者の状態、処置内容、医師の指示などを正確に記録し、連続性のあるケアを提供します。
- 感染対策: 感染症予防策を実施し、感染拡大のリスクを軽減します。
改めて確認するとかなり多岐に渡りますね・・・
今回はこの業務も最大限に利用して痩せる方法を紹介します。
看護業務で痩せる:ナースコールを積極的にとる!
実は看護師は運動量がかなり多い業種。
看護師の業務中の歩数は、患者の状態や勤務体制、施設のレイアウトなどによって異なります。
一般的には、看護師の業務は体力的にも精神的にも要求が高いため、かなりの歩数が積み重なることがあります。
以下に一つの参考値を示しますが、個々の場合によって大きく異なることに注意してください。
1日の看護業務中の歩数: 約10,000歩〜20,000歩以上
普通に業務しているだけでもかなりの歩数になります。
- ナースコールに積極的に出れば更に運動量増加!
- 先輩からの評価もUPする可能性あり!
- 背筋を伸ばし、姿勢を整えて歩くことで更に美脚・美尻効果も!
「なんで私が違う患者のコールも出ないといけないの?」
そう思うこともあるかと思いますが、ここはメリットを取るために積極的に取ってみましょう!
心が折れそうになったら、詰所で座ってるだけのお局の体型を見て奮い立たせて!
看護業務で痩せる:体位変換は膝を使って!
体位変換を膝を使って行えばプチスクワットになる!
腰も痛めにくいし一石二鳥!
スクワットがいいことはわかっているけど
なかなか自宅でできないですよね。
それなら体位変換を利用してやってしまいましょう!
- 両手を患者さんの背中に入れる
- 肩幅に足を広げ、膝を曲げ腰を落とす
- 腕の力は入れず、膝を伸ばし、立ち上がる勢いで持ち上げる
※腕の力では絶対行わない
これを業務中毎日続けたら、周りとの差は歴然です。
先輩とする時には急かされるかもですが、上手に無視しましょう!
念の為スクワットの効果についてもまとめておきますので参考にしてください。
- 下半身の引き締め: スクワットは大腿筋やハムストリング、臀部を鍛えるため、下半身の筋肉を引き締め、美しいシルエットを作る助けになります。
- セルライトの軽減: スクワットによるトレーニングは下半身の血流を促進し、セルライトの軽減に寄与する可能性があります。
- 姿勢の改善: スクワットはコア(体幹)の筋肉を強化し、姿勢を改善する効果があります。良い姿勢は自信と美しさをアップさせます。
- ヒップアップ: スクワットは臀部の筋肉を鍛えるため、ヒップアップの効果が期待できます。
- 筋力バランスの保持: 下半身の筋肉を均等に鍛えることで、美しい筋力バランスを維持できます。
看護業務で痩せる:仮眠は全力でとる!
睡眠不足は肥満につながります。
代謝も落ちるし、夜勤明け無性にジャンキーな物が食べたくなる。
睡眠不足のデメリットはわかっているけど
毎月夜勤があるし、しょうがない・・・
そんな方はせめて”睡眠の質”だけでもあげましょう!
質を上げる方法の前に何故睡眠不足が肥満になるのかみておきましょう。
- 食欲とホルモンの調節: 睡眠不足の場合、レプチンの分泌が減少し、グレリンの分泌が増加するため、食欲が増し、食事の摂取量が増える可能性が高まります。
- 食事の選択: 睡眠不足の際には、脳が快感を感じる食品(特に高カロリー・高脂肪・高糖分のもの)に対してより強い反応を示す傾向があります。その結果、健康的でバランスの取れた食事よりも、エネルギー密度の高い食品を選ぶことが増え、肥満のリスクが上がります。
- エネルギー代謝の低下: 睡眠不足は基礎代謝率を低下させることがあり、エネルギーを消費する効率が下がります。
- ストレスとホルモン: 睡眠不足はストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を増加させる傾向があります。コルチゾールの増加は、体脂肪の蓄積を促進し、特にお腹周りの脂肪が増える可能性があります。
- 運動不足: 睡眠不足の場合、体力が低下し、日中の活動量が減少することがあります。これにより、消費するカロリーが減少し、体重の増加につながることがあります。
- 衝動的な食事: 睡眠不足は判断力や意志力を低下させることがあり、衝動的な食事や間食が増える可能性があります。これにより、摂取カロリーが増え、肥満のリスクが上がります
明けに食べ過ぎたり、ジャンクフードが欲しくなる理由が分かりますね。
では睡眠の質を上げるにはどうすれば良いかみてみましょう。
- スマホを見ない:ブルーライトは脳を活性化させ入眠を妨げる。
- ナース服や靴下を脱ぐ:体の締め付けはリラックス状態を妨げ、睡眠の質を低下させます。
- アイマスクを利用する:光を遮断した方がより深く眠る事ができます。
- 業務のことは考えない:何か抜けがあっても他の看護師が対応してくれるだろう、ぐらいの考えでいきましょう。
- 入眠直前に何も食べない:仮眠時間が減る上に太るのでやめましょう。
日常的にも睡眠の質を上げたい人はこちらを参照してください。
まとめ
以上が『看護師×パーソナルトレーナーも実践!』看護業務で絶対痩せる方法!でした。
ポイントは
- ナースコールを積極的にとる
- 体位変換は膝を使って
- 仮眠は全力で
ということになりました。
毎日忙しい業務が続いていると思いますが
意識して続けることで周りと差が出てくると思います。
今回記載したことが役立てば幸いです。
ではまた次回。