(2024/4/15更新)
どうもmasakiです。
筋トレをしている人の中には、仕事で夜勤をしている人も多くいるかと思います。
「夜勤明けの筋トレってしていいのかな?」
「夜勤明けが筋トレ予定日だから必ずしたい」
「夜勤明けに筋トレをする時に注意した方がいいことはあるのかな」
夜勤業務をしている人の中にはこのようなことを思った人もいるのではないでしょうか?
この記事では夜勤明けで筋トレをする上での注意点を3つ紹介します。
これから紹介することに注意して夜勤明けの筋トレライフを楽しんでいただければ幸いです。
看護師歴10年以上。
全米のトレーナーの資格も持っている私が解説します!
夜勤業務とは?
労働基準法第61条では、夜勤の時間帯を午後10時〜午前5時までと定義されています。
病院や工場に多く、交代制の勤務であることが一般的です。
夜勤明けに筋トレをする上での注意点3点
ではここからは夜勤明けに筋トレをする上での注意点を紹介していきたいと思います。
夜勤明けにかかわらず、睡眠不足の方にも該当しますので参考にしていただければ幸いです。
夜勤明けに何も食べず筋トレ
筋トレは体のエネルギーを消費し行っています。
血液中に栄養がたくさんある時にはそこから使用されるので問題はないですが、体が飢餓状態にあると筋肉や脂肪を分解しエネルギーが消費されてしまいます。
夜勤は職業にもよりますが、業務中何も食べれないことが多く、眠ることもできないので常に体のエネルギーを消費している状態です。
そのような状態で筋トレを行えば、筋肉からエネルギーが消費されてしまい、筋トレをしているのに筋肉が小さくなってしまいます。
夜勤明けに筋トレをしたい時には、少なくとも筋トレをする1~2時間前までにプロテインなどを摂取しておきましょう。
プロテインについて詳しく知りたい人はこちらを参照してください!
脱水状態に注意する
体内の60~65%は水分です。
適切な水分量であれば血液の循環を妨げることなく、身体中に栄養を運ぶことができます。
しかし、水分が足りなくなる「脱水」の状態では血液はドロドロになり、効率的に栄養を運ぶことができなくなります。
そして血液のドロドロがひどくなると血管が詰まってしまう原因にもなります。
夜勤中に水分をこまめに取れる職場ならまだいいのですが、看護師などの仕事では仮眠も少ないことが多く、水分を取る機会もあまり多くありません。
そのため夜勤明けは脱水になっていることが多いのです。
脱水の状態で筋トレをすると発汗により更に脱水が加速します。
そうなれば効率良く筋肉に血液が流れなくなりますし、人によっては心筋梗塞など血管が詰まるリスクも上昇させてしまいます。
脱水の症状を下記にまとめましたので、これらの症状が出る前にこまめに水分をとりましょう。
- 口が乾く
- 皮膚が乾燥する
- 軽く動くだけで動悸がする
- 全身がだるい
高重量のトレーニングは特に注意する
睡眠不足は集中力の低下を促します。
自重筋トレやマシン筋トレは怪我のリスクがまだ少ないためいいのですが、ダンベルやバーベルを利用した筋トレは注意が必要です。
ダンベルやバーベルを使用する高重量の筋トレは、怪我のリスクが高いトレーニングです。
夜勤明けの集中力が低下した状態では、より怪我のリスクが上昇してしまいます。
特にバーベルを利用したトレーニングはかなり高重量であることが多いため、怪我をすると大惨事になりかねません。
よって高重量のトレーニングをする時には2~3時間でも眠り、集中力がある程度改善した後に行うことが望ましいです。
まとめ
以上が夜勤明けに筋トレをする上での注意点3点!でした。
- 夜勤明けに何も食べず筋トレ
- 脱水状態に注意する
- 高重量のトレーニングは特に注意する
眠っていないことはそれだけで心身ともに影響を与えます。
それらのことを理解した上で、安全に筋トレをしましょう。
夜勤明けの疲労が取れない・・・
夜勤明け眠れない・・・という方はこちらを参照!
ではまた次回!