(2023/9/30記載)
「筋トレを全くしたことがない」
「筋トレを始めようと思っているけど何もわからない」
「筋トレの効果を出したい」
看護師歴、筋トレ歴10年以上。
全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会の資格を
持っている私がこのような悩みを解決するために
筋トレに関する真実を紹介します。
- 筋トレをしたことがない
- 筋トレを始めようとしている
- 筋トレに関して何も知らない
筋トレの真実
筋トレには,当たり前だけど
見落とされがちな真実があります。
真実を理解して上で筋トレをすることで
より継続力、効果が上がります。
早速次の項目から筋トレの真実を紹介していきます。
筋肉はすぐにつかない
筋トレをしてもすぐにつきません
効果を実感するまでに3ヶ月はかかります。
- 初期の進展(数週間から数ヶ月):
- トレーニングを開始した最初の数週間から数ヶ月で、筋肉の初期の進展や力の向上を感じることがあります。これは神経系の適応によるものです。
- 明らかな変化(数ヶ月から半年):
- 通常、明らかな筋肉の増加や体力の向上は、数ヶ月から半年程度のトレーニングを積み重ねた後に現れることがあります。これは個人差によりますが、一般的な目安です。
- 本格的な筋肉増強(数年):
- 筋肉を本格的に増強するには、数年にわたる継続的なトレーニングが必要です。この段階で大きな筋肉の増加と力の向上が期待されます。
すぐに効果が出ないので退屈になって諦めてしまう人もいるかと思いますが
少し踏みとどまって筋トレを継続しましょう。
結局継続力が大事
先ほど説明したように
筋肉はすぐにつかないので継続が必要ということもありますが、
筋肉を落とさないためにも継続が必要なのです。
- 筋肉の利用しないと落ちる:
- 筋肉は「使わなければ失う」という原則が適用されます。定期的な筋トレがないと、筋肉は必要な刺激を受けずに減少します。
- タンパク質代謝:
- 筋肉はタンパク質から成り立っており、トレーニングを続けないと体は余分なタンパク質を維持しようとせず、筋肉が分解されることがあります。
- 筋肉のエネルギー効率:
- 筋肉はエネルギーを消費する組織であり、定期的な活動がないと体はエネルギー効率を追求し、筋肉を維持するのに必要なエネルギーを節約しようとします。
- 筋肉の刺激不足:
- 筋トレを継続しないと、筋肉に必要な刺激が不足し、筋繊維が退化し、力とサイズが減少します。
- 生活習慣の変化:
- 筋トレを続けることが生活習慣の一部でなくなると、運動不足や不健康な生活習慣が筋肉の減少を促進する可能性が高まります。
- 加齢:
- 年齢とともに筋肉の減少が自然なプロセスとして進行し、運動不足はこのプロセスを加速させる可能性があります。
- けがや疾患:
- けがや疾患によって運動が制限されると、筋肉の減少が起こることがあります。
筋肉が落ちるのにはこれだけの理由があります。
極端な話何もしなければ加齢と共に徐々に低下していくのです。
筋肉を大きくしたくない。
という人にも筋トレが必要な事がわかるかと思います。
筋肉の維持だけなら
強度の低い筋トレで十分なので無理せず継続しましょう。
筋肉と筋トレを継続できた自分は財産になる
筋肉は裏切らない。これは事実です。
それに継続をできた自分も自信になり
それらは後々の財産となります。
- 身体の変化: 体型の改善や体力の向上は、外見に対する自信を高めます。
- 自己克服: 重いウェイトを持ち上げることや、持久力を高めることは、自分自身に挑戦し、成功することで自信を持たせてくれます。
- 精神的な強化: トレーニング中に乗り越える困難や痛みに対処することで、メンタルの強化が図られます。
- 自己評価の向上: 自身が定期的にトレーニングをこなし、成果を見ることで、自己評価が向上します。
- ストレス軽減: 筋トレはストレスを軽減する助けになります。
- 自制力とコミットメント: 筋トレは習慣化とコミットメントを必要とします。トレーニングルーチンを守ることは、自己管理能力や約束を守る力を高めます。
- 社会的な影響: 筋トレを通じて、他のトレーニング仲間やコーチ、トレーナーと交流する機会が生まれます。ポジティブな社会的サポートが自信を向上させます。
これらの影響は将来必ず財産になります。
若いうちから財産を貯めておきましょう。
まとめ
以上が「知らなきゃヤバい!筋トレを始める前に知っておきたい真実3選!」でした。
筋トレの真実は
- 筋肉はすぐにつかない
- 結局継続が大事
- 筋肉と筋トレを継続できた自分は財産になる
でした。
これらのことを忘れて早急な結果を求めがちですが
貯筋をしていると思って
気長に無理せず継続しましょう。