どうもmasakiです。
今回は白衣の天使と言われる職業、看護師の闇についてです。
一般的なイメージでは優しく、穏やかで、甲斐甲斐しく看病に当たってくれるイメージがあると思いますが、看護師を長く続けていると良くない変化が訪れるものです。
勿論素晴らしい人たちも多い職業でもありますので、あくまでこんな人たちもいてると言う程度で読んでもらえたら幸いです。
なお、白衣の天使というイメージを壊したくないと思う方はこの記事を読む事を控えてください
3点紹介しますが、後半にかけてハードになりますのでご注意を。

では早速いきましょう!
①太りやすくなる!!
まずは身体的な変化から。
見出しを見るとかなりソフトな印象を受けると思いますが、看護師をしている人からすれば、女性も多いですしかなり深刻な問題であり、深刻な身体的な変化です。
何故看護師は太りやすくなるのか?
と言うことをまず説明しましょう。
人はどんな職業でも年齢を重ねるごとに代謝が落ち、脂肪組織が増えていくので太りやすくなります。
そんな中で、何故看護師が特に太りやすくなるのかと言うと、それは夜勤をしているからです。
夜勤では仮眠2時間程度と言う事が多く、ICUなど夜勤が多い病棟では月に7回前後夜勤業務がある病院も多いです。
何故夜勤をすると太りやすくなるのか?
慢性的な睡眠不足状態が続くと、自律神経系、内分泌系のバランスが乱れ、消費エネルギーの減少や、食事摂取量の増加をもたらす事があるからです。
更に命の安全を守る仕事でもあり、常にストレスに晒されている事で、過食に拍車がかかることも理由の1つだと考えられます。
どうしても不摂生になりがちですね。
確かに夜勤中にお菓子を好んで食べている看護師は多いような気がします。
夜勤中はせめてお菓子を食べるのをやめ、夜勤以外の日は規則正しい生活をするように心がけましょう。
②患者の悪口を言い出す
前述したとおり、看護師はストレスの多い職業です。
薬剤を間違えれば命に関わり、人相手なのでなかなか自分の計画通りに仕事を進める事ができません。
更に患者相手だけではなく、委員会の仕事や係の仕事など業務時間内にこなさないといけない事は数多くあります。
スタッフ同士でも、感情的に当たってくる上司や、全く仕事をしないくせに後輩いびりだけに精を出す上司もいる為、更に無駄なストレスが加わることもあります。
そんな多忙な業務に携わっているうちに、心の余裕がなくなる事で引き起こしてしまう事がこの変化です。
当初は心優しい人だったのに、長年勤めているうちに擦れて患者の悪口を話すようになる。皮肉な話ですが実際によくあります。
特に夜勤中、認知症患者の相手をしたり、不穏で暴れる患者がいたり、予定通りに事が進まなくなると患者の悪口を言い出す人はよくいます。
悪口というほどまでいかなくても、面倒臭いと感じる看護師も多いのではないでしょうか?
看護師も「白衣の天使」などではなく、白い服を着たただの人なので余裕がなくなる事はしょうがないと思いますが、せめて患者さん相手には優しく穏やかに接したいものですね。
自分に余裕がなければ他人の看護なんてできないものですね。
③死に対して鈍感になる
病院、介護施設、訪問看護などで勤めている看護師は人の死と言うものに対して他の職業に就いている人より多く出会います。
多く死に向き合うことで生まれる変化が、死に対する鈍化です。
勿論、沢山の死に出会ったからこそ、多くの人を救えるようになるために自己研鑽に励むと言う素晴らしい方がいることも事実ですが、人が亡くなっても業務的にこなしてしまえるようになることも事実です。
筆者の友人の話ですが、友人は親戚が亡くなった時に亡くなった時間が深夜だったと言う事を聞いて、「スタッフの少ない忙しい時間帯に親戚が亡くなって申し訳ない」と思ったと話していました。
素直に悲しみにくれることも出来なくなってしまったと、友人は悲しげな表情をして話していました。
この友人のように、死に対して鈍感になっていく自分が嫌だと話す後輩たちを何人も見てきました。一種の職業病のようなのかもしれません。
死と向き合う事が多く、その度に感情がぶれていては仕事にならない為、しょうがない部分はあるかと思いますが、いつまでも誰かを失った時ぐらい悲しみにくれる事ができる人でいたいところですね。
まとめ
以上が看護師の闇3選でした。
少し暗い内容となってしまいましたが、要望がありましたので簡単にまとめてみました。
勿論ここに書いた事は一部の人の話であって、全く闇に引き込まれず熱心に仕事をしている看護師がいる事も忘れないでください。
医者の不養生とはよく言いますが、看護師も自分の健康に対しては管理できない人が数多くいる事も事実です。
他人には優しくできるけど、自分にはできないという献身的な人が多い職業なのかもしれません。
心当たりがある看護師さんは少しゆっくり休んで、心にゆとりを戻しましょう。
そして闇に引き込まれず、楽しく仕事をしましょう。
では次回!!
