7/5 ジェットスターでケアンズから日本。無事帰国。

今朝は雨予報だったが、予報を覆し晴天。海外最終日には良い空だった。

前日宿で予約していたシャトルバスに乗り、早速空港へ。

今回もジェットスターでの移動。チェックイン時、案の定荷物の重さを測られる。機内持ち込みの重量を10kgにしておいて良かった。丁度10kgでクリアし、無事チェックイン。

オーストラリアは入国審査も出国審査も機械で行う為、スタンプが押されないことが寂しいところ。ただ審査のスピードは段違いに早く便利は便利。

フライトまで時間があるため世界一周最期のラウンジへ。

ブランチをここで済ませてフライトまでゆっくりする。この旅でラウンジには本当にお世話になりました。アジアと南米はラウンジで食いつないだと言っても良いぐらい。

フライト時間、無事乗機しいざ日本へ。日本までは約7時間のフライト。オセアニアは過ごしやすくて、疲労が少ないため、機内で眠れず体感的にはもっと長いフライトに感じた。

19:30 無事日本到着。

日本の文化が独特で19カ国目に感じる。独特の熱気と、人々の様相、日本はアジアの一部だと実感する。海外だと思ってしまう。これから日本に馴染めるのか不安になるほど。

帰国して最初に食べたおにぎりの美味さが半端ない。日本米最高。これから食事に行く予定だけど、我慢出来ずに食べてしまいました。

という事で、世界一周、全18カ国無事終了。ブログを読んでくれていた皆さんありがとうございました。

今後は色々な情報をこのブログを通して発信していくつもりなので、気が向いた時にでも見てください。

ありがとうございました。


あとがき

蒸せ返るような暑さに肌は焼け、舞い上がる砂埃に目が霞む。刺激的な匂いが鼻腔を刺し、「あぁこの国は合わない」と切に思ったあの日から丁度3ヶ月。

今日で世界一周最終日。歳をとると月日の流れが早く感じるのは、同じ事の繰り返しだからだとよく聞くが、本当にその通りだと思う。

この3ヶ月、約5日毎に国を変える生活をしていたが、毎日新鮮で、良い意味で長く、充実した日々だった。世界の1割も自分は知らないと思って国を後にしたが、本当に1割も知らなかった。

騙してくる人も、助けてくれる人も、ただただ通り過ぎていくだけの人も、沢山の人に出会って、色々な事を思ったが、総じて思うのは良い人は絶対いるし、皆んな優しい。1人で

行ったからこそ人と触れ合う機会が増える。

そして人の優しさに触れるたびに、何かを提供できる人でいたいと強く思った。肩書きも全て捨てて来たからこそ、肩書きも何もない自分という人間で何かを提供出来るように。

最後に、今まで高価な物を買ったり、美味しいものを食べたり、国家資格を取ったりと、有形無形様々なもので自分を満たしてきたけど、今感じているのは、それまでとは比べ物にならない程の満足感と充実感と幸福感。そして少しばかりの寂寥感。

色々書いたけど、取り敢えず無事帰国できて良かった。

さて次は何をしようかな。

7/4 グレートアドベンチャーでケアンズからグリーン島へ。

陽が上がり始めた頃に宿を出る。朝は風が冷たく半袖だと少し寒い。薄暗い中でも危険な感じはせず、5年前に初めて来た時あんなにビビっていたことが恥ずかしく思える。

今日の目的はグレートバリアリーフの数ある島の1つグリーン島へ行く事。


グレートバリアリーフ

クイーンズランド州東海岸、ここには北はケープヨークの先、ニューギニアとの間に横たわるトレス海峡から南はバンダーグの沖合まで、延々と2000km余りにも及ぶ珊瑚礁の連なる場所がある。それがグレートバリアリーフである。一口に2000kmと言っても日本列島がまるごと入ってしまうほど。

グレートバリアリーフは今から1万5000年ほど前から、珊瑚が少しずつ成長してできたものと言われている。

ここで見られる珊瑚礁の数は350種類以上で、珊瑚のまわりには色とりどりの魚たちの姿を見ることが出来る。


グレートバリアリーフへはフェリーで向かう。フェリー乗り場はReef Fleet Terminal という場所で乗ることができる。

ターミナル外観

数あるフェリー会社の中で、今回利用した会社はグレートアドベンチャー。ネット予約が簡単にでき、グリーン島への送迎と、グラスボトムボートorスノーケリングが付いて約$100。島の送迎時間も選択できる。

事前にネット予約していても、カウンターで出発1時間前にチェックインが必要なので注意が必要。またネット予約時に支払ったクレジットカードが必要となる。

カウンターでネット予約画面を見せるとすぐにチェックインできる。ターミナル内は日本語での記載も多く、スタッフも慣れている感じなので簡単。

チェックインを済まし早速フェリーへ乗り込む。

フェリーはトイレあり、WiFiなし、充電ポートなし。約1時間弱程度でグリーン島到着。

桟橋では吹き付ける風が強く、若干寒さを感じるほど。寒さから逃れるようにして島内へ。

海の澄んだ青が美しい。浜辺から眺めているだけで、自然と時間が過ぎて行く。覗き込めば海底が見えるほど綺麗で、数々の珊瑚を見る事が出来る。泳ぐには冷たく、寒そうだったが、海水浴を楽しんでいる人達も多数いた。

到着してしばらくした後に、パッケージのグラスボトムボートへ。

グラスボトムボートは船底がガラス張りなにっており、船に乗りながら海底観察ができる。運転手が餌を撒くタイミングがあるので、その時にはカモメや、魚の群れを間近に見る事ができる。

乗船中は珊瑚の説明や、魚の説明を日本語でしてくれる。大体30分程度で、運が良ければ海ガメも見る事ができる。

30分の短い船旅だが、それなりに楽しむ事が出来る。その後も時間があるため島内を散策。ぐるっと一周回っても1時間もかからない程小さな島。

島内には食事を食べる所があるが、辺りに沢山いる鳥達が食事を狙ってくるので注意。

パラセーリングをしようと思ったが、風が強く中止となってしまい断念。泳いだりしない限り、他にする事がない為半日でケアンズへ戻る。

ケアンズから市内は特に見所という見所もない為、軽く散歩し宿へ。

有名なエスプラネードラグーン

これから宿でゆっくりします。

明日日本へ帰ります。

7/3 ジェットスターでシドニーからケアンズへ

今日は1日移動日。昼の便でシドニーからケアンズへ向かう。シドニーのセントラル駅から国内線乗り場までは3駅で、約15分程度で到着できる。

今回利用した航空会社はジェットスター。ケアンズまでは約3時間の道のり。

早めに行って、ラウンジでゆっくりしようと思ったが、預入荷物が2時間前からしか出来ず入れない。チェックインは3時間前に出来るのに辛い所。

その為ずっとベンチで時間潰し。今日は何もしていない。ぼーっと人間観察をして過ごす。

無事預入荷物を預けた後は1時間弱ほどラウンジで過ごす。日本ではカップラーメンなんてほとんど食べなかったが、腹が減り過ぎて、ラウンジで2個完食。日本に帰った後は節制しないとなかなかダメな食生活を続けている。

18時ごろ無事ケアンズ到着。シドニーとは打って変わって湿気が多く暑い。何もしていなくても軽く汗ばんでくる。日本はこれより暑くて湿気があると思うと若干億劫になる。

宿まではタクシーで移動。市内まで7kmぐらいで意外と安く行くことができる。宿に到着しゆっくりする。

明日はメジャーな世界遺産グレートバリアリーフへ。今日は写真の撮り高が無かった為、文書のみでした。

7/2 シドニーセントラル駅からブルー・マウンテンズへ

日が上がる前の街には車が走り始め、道を行く人達もチラホラ見かける。それなりに都会だけあって、皆忙しそうに冬空の下を足早に歩いていく。

AM6:00 りんごを丸かじりし朝食を済ませる。海外のりんごはひとまわり小さくて食べやすい。今日はブルーマウンテンズを見に行くためにセントラル駅を目指して宿を出る。

白シャツにジージャンを羽織るだけの格好だけど、個人的にはそこまで寒くない。道行く人の中にはダウンを着ている人も居れば、半袖半ズボンの人もいる。人それぞれ好きな格好をしていて良い。

ブルーマウンテンズまでシドニーからは電車で約2時間程度、乗り換えなし。値段は$11弱。券売機で最寄駅のカトゥーンバ駅と入力すれば購入出来る。7番ホームから乗り込みいざ出発。

一旦電車に乗ってしまえばずっと座っているだけ。ちなみに電車にはトイレがある。WiFiや充電ポートはなかった。暖房が弱いのか、若干寒かったが、我慢できるレベル。

ブルーマウンテンズまではバスが出ていたが、歩いても20〜30分程度なので歩いて向かう。行きは上り坂なども少なく歩きやすい道。カトゥーンバ駅を降りて、ほとんど真っ直ぐなので、迷うことも無いと思う。

街には野生のオウムがいて、奇声を上げながら空を飛び回っている姿を見ることが出来る。初めて野生のオウムを見たかもしれない。

野生のオウム

ブルーマウンテンズの見所はエコーポイントというところにあり、広がるユーカリの森とスリーシスターズという岩を見ることが出来る。

エコーポイントにはお土産屋や、軽食屋もある。

エコーポイントの店

この店から歩いてすぐの所に、広がる森を見下ろすポイントがある。


ブルーマウンテンズ

北のクイーンズランドから南はビクトリア州まで、延々と4000km以上にわたって連なる山脈、グレートディバイディングレンジがある。

山脈といっても海抜1000m程度ではあるが、人々が住む東海岸線に沿って立ちはだかっている。

山脈の向こう側は、乾燥した大地が果てしなく続くアウトバック。ブルーマウンテンズ国立公園は、この山脈の一部にある。いくつもの滝や渓谷を有し、シドニーの景勝地として知られているが、世界自然遺産に登録された事でさらに脚光を浴びた。

ユーカリの油分が蒸発するときに発生する霧は、雄大さと神秘性を感じさせる。


目の前に広がるユーカリの森は実に雄大で、自然の力強さと生命力を感じる。初めて青い霧を見たが、力強さと相まって実に神秘的で美しい。周りに何もないからか、吹き付ける風がかなり強い。

この場所にスリーシスターズという岩岩がある。

スリーシスターズ


スリーシスターズと言われる所以

スリーシスターズと言われる所以はアボリジニの伝説による。かつて、この土地に美しい三姉妹と父が住んでいた。

ある時魔物が娘たちを襲いにやってきた為、父は娘たちを岩に変えて隠した。父はコトドリに変身し、岩穴に隠れたが元の姿に戻ることが出来ず、娘たちも一生人間に戻ることが出来なくなった。こうして残った岩が、スリーシスターズらしい。


おっちょこちょいな父。アボリジニのなかでは神秘的な物みたいだが普通に岩だった。エアーズロックしかり、アボリジニは岩に神秘性を見出す物語が多いのかな。

他にも滝など見所があるみたいだけど、あまり興味がなかったのでまっすぐ帰路へ。再び2時間の道のり。ちなみに電車は1時間に1本程度だった。

シドニーに戻り日本食屋で食事を済ませ、買い物をした後宿に戻る。

今日でシドニー観光最終日。明日は昼の便でケアンズを目指す。人生2度目のケアンズ。行き先は前回と同じくグリーン島。オーストラリアの世界遺産はハードルが低く、観光しやすい。

明々後日には日本にいるイメージが全く出来ない。色々思う事や考える事はあるけど、移動日を除けば自由に行動できる日は後1日。全力で謳歌します。

7/1 18カ国目オーストラリアはシドニー到着。オペラハウス、マダムタッソー、SS Aryfield号へ

深夜のクライストチャーチ空港は酷く冷える。到着口のすぐ近くに出入り口があり、人が通る度に冷気が身体を撫でる。

噂で聞いていた通り、横になっているとスタッフに起こされる。一応座って寝たが、やはり熟眠感なし。最後の空港泊は1番シビアでした。

クライストチャーチ空港からシドニー空港までは約3時間半。その間が1番落ち着いて眠ることが出来た。

AM8:00 18カ国目、世界一周最終国オーストラリアはシドニーに到着。入国審査は全て機械で行い、税関申告もあっさり通過。税関申告はかなり厳しいと聞いていたが、全然そんなことはなかった。たまたま人が良かった可能性はあるが。

シドニー国際空港から、市内へはエアポートリンクという電車が走っており、$18.6(現在$1=75円程)で行くことが出来る。

切符は窓口や券売機で購入出来る。券売機での購入方法は、行きたい駅名を入力し、表示される金額をクレジットか、キャッシュで支払うだけ。非常にわかりやすい。

券売機

改札は切符をタッチするだけで良く、標識などもあるためかなり利用しやすい。

改札

シドニーの電車は基本的に2階建てで、座席も多くゆっくり座ることが出来た。車内掲示板に目的地が表示されるのもありがたい。

電車

宿があるセントラル駅で下車し、一旦チェックインをした後は、世界遺産であるオペラハウスへ。

セントラル駅からオペラハウスまでは徒歩50分程度。街には色々なお店や、歴史的な建造物があり散歩がてら行くには丁度良い。

ニュージーランドの方が牧歌的だが、シドニーも十分落ち着いていて、治安が良い雰囲気が凄い。ただ人が結構多い為、スリなど基本的なことは注意が必要かもしれない。

50分後ようやくオペラハウス到着。


オペラハウス

ヨットの帆をイメージして造られたと言われるこの斬新な建築物は、デンマークの建築家ヨーン・ウッツォンによるもの。

スウェーデンから運ばれた105万6000枚もの白いタイルが張り巡らされた外観は印象的で、内部にオペラシアター、コンサートホールなど大小4つの劇場と5つのリハーサルスタジオ、それにレストランやバーなどがある。

日本語のガイドツアーは大人$29、子供$20、家族$80


内部は興味が無かった為、外からの見学のみ。観光客が多く比較的賑わっていた。

正直個人的にはそこまで感動はしなかった。テレビで見た事あるーってレベルだったかな。中に入ればまた印象が違ったかもしれないけど。

続いて向かった先はマダムタッソーシドニー。


マダムタッソー

約200年前にロンドンでオープン以来不動の人気を誇る蝋人形館。

シドニーではニコールキッドマン、ヒュージャックマン、マイケルジャクソン、ディカプリオ、ガンジーなど28体の蝋人形があり、どれも本物と見間違うほど精巧に出来ている。

ちなみに東京にもあるらしい。


洋画が好きな人ならテンションが上がること間違いなし。値段は$44とやや高価だが、意外と楽しむことが出来る。精巧に出来ている為、若干好きになってしまう。

テイラースイフトに公開処刑される自分。

名前を書かなくてもわかる

ここで写真を撮りまくり、昼食に韓国料理を食べた後は宿でゆっくり。

夕方からは昨日先輩に聞いたSS Aryfield号へ。

SS Aryfield号へは、セントラル駅からT1線に乗り、Lidcombe駅で乗り換えて、Olympic Park駅で下車。そこから徒歩25分程度で到着できる。計1時間程度。値段は$6弱だったと思う。

ちなみに近隣のホテルはHomebush Bay Apartments。

駅からSS Aryfield号までの道のりは、街灯がない場所が続くので、暗くなると少し怖いかもしれない。


SS Aryfield

1911年にイギリスで造られ、石炭の輸送船として、オーストラリアのシドニーとイギリス・イングランドのニューカッスルの間を運航していたらしい。

その後連邦国の所有となると、第二次世界大戦時には太平洋地域に駐留するアメリカ軍に物資を輸送するための船として使われるも、1950年からはふたたび石炭の輸送船として使われていた。

しかし1972年、その輸送中に座礁すると、当時ゴミや貨物船、有毒な産業廃棄物の投棄場所となっていたホームブッシュ湾に送られて解体される。その後は放置されてしまうことになった。

すると、そのうちに湾の周辺に自生していたマングローブがどういうわけか船上にも生い茂るようになり、まるで小さな森を乗せているような姿になったらしい。


廃船と自然のコラボがどこか神秘的で美しい。背景に映る都市も良いスパイス。夕日に照らされる画を撮りたくて、夕方に行ったが日の角度的に夕日がSS Aryfield号に当たらず断念。朝日の方が綺麗にSS Aryfield号を照らしてくれるのかもしれない。

日が落ちる前にびびって退散。早足で駅まで向かい、到着時には真っ暗になっていた。ほんと日が落ち始めると暗くなるのが早い。再び約1時間かけて宿に到着。

スーパーで買い物を済ませ、宿で食事。だいぶ質素な生活。

明日は早朝から世界遺産のブルー・マウンテンズへ行く予定。そしてシドニー最終日。

6/30 インターシティバスでダニーデン からクライストチャーチへ

起床後、宿の猫としばらく戯れて過ごす。非常に人懐っこく、呼ぶと膝の上に乗ってくる。普段は動物をあまり可愛いと思わないけど、連れて帰りたい程可愛い猫でした。

AM7:00過ぎ、宿を出発。今回もインターシティバスを利用し、クライストチャーチへ移動する。バス停はカウントダウンスーパーのすぐ隣。今回は2階建の大きなバスだった。

いつも通り名前を告げて乗車。トイレなし、WiFiあり(弱い)、充電ポートあり。3回このバス会社を利用したが、結局トイレの付いているバスには出会わなかった。

クライストチャーチまでは約6時間の道のり。途中30分程度の休憩を挟む為、意外と疲労感はない。

クライストチャーチバスターミナルに到着後は、市バスに乗り換えてクライストチャーチ空港を目指す。エアポート行きのバスが電光掲示板に表示される為、非常にわかりやすい。所要時間は約30分。目的地を運転手に伝えれば切符を買うことができる。

クライストチャーチ空港到着時は15時ぐらいだったけど、すでに夕方の雰囲気。昼間がほとんどない。

クライストチャーチ空港

空港で夕食を済ませる。おそらくタイ料理。$14.5。意外と美味しくて箸が進んだ。ただ写真で見ると不味そう。シンプルな焼きそばが食べたい。

明日は早朝の便に乗ってオーストラリアはシドニーへ向かう予定のため、今日は空港泊。空港泊ばかりしている気がする。大好き空港泊。

車椅子トイレの中にシャワーがあったが、なんとなく使いにくい雰囲気で使用せず。一晩シャワーは我慢。

調べたところによると、クライストチャーチ空港は国際線到着口のみ24時間(他は21時に閉まるらしい)らしく、そこでしか寝ることが出来ないらしい。しかも、横になると係員に起こされるみたいで、座りながら寝ないといけない。今までで1番シビア。

WiFiは使いたい放題で、充電ポートもチラホラ見かける。肘掛のない椅子もあるが、前述した情報通りだと横にはなれない。到着ロビーに売店があるので、食べ物、飲み物には困らないが、空港料金なので高い。世界一周最期の空港泊をシビアに過ごします。

国際線到着口

明日は18カ国目、最終国オーストラリアへ。

英語も喋れず、1人旅もそんなにしていなかった自分が、初めての海外を1人で行った場所がオーストラリア。丁度5年前のこの時期。1人で海外に行ってることを知った先輩から、ドン引きした声で電話がかかって来た事が懐かしい。

その時にはまさか1人で世界一周するなんて夢にも思っていなかった。5年間様々な事を経験し(5年経っても英語は喋れなかったし、今も無理)、世界一周も終えようとしている自分が、2度目のオーストラリアをどう感じるのかが楽しみ。

では最期の空港泊を満喫します。

6/29 ダニーデン市内散策、オーロラの行方

街が朝日でオレンジ色に彩られていくのを眺めながらの朝食。パンとシリアルとフルーツ。シンプルなものだけど十分な満足感。朝が遅いこの時期は、サンライズを簡単に見る事が出来るのも1つの利点だと思う。

ただ今日はしっかり曇り予報。そしてオーロラ予報は全然観測できないとの事。本日は諦めムード。

取り敢えず朝食を済まし、少し部屋でゆっくりする。ニュージーランドの雰囲気が落ち着くからなのか、日照時間が短いからなのか、旅が長くなり少しダラけているのかわからないが、ひどくのんびり行動してしまう。1カ国に沈没してしまう人の気持ちが、この旅の終盤にやっとわかった。

昼食を買いに行くついでに市内散策。土曜日だからか、協会ではフリーマーケットが開催されており賑わっていた。

この地域初めての教会らしい

フリマ入り口

皆んなの統一性のない服装が、お互いを認め合っている感じがして落ち着く。何着か良い服があったが、荷物になる為断念。

ついでに教会の中も少し見学。

言葉や宗教、思想がわからなくても、肌で厳かな雰囲気を強く感じる。写真を撮ったが、撮ることも躊躇われるぐらい。何処の国でも神聖な場所に言葉は要らないと毎回思う。

ステンドグラスに派手さはないが、やはり教会は教会。必要なものは全て揃っている。

この教会から坂道を下り続けると駅が見えてくる。

駅のすぐそばに広場があり、そこで屋台など多数出店していた。おそらく週末は屋台が出ているのだと思う。

広場で出会った人達が、おそらく初対面で仲良く話し合っているのを見ると和やかな気分になる。素敵な休日の過ごし方。

ここでホットドッグを買い、昼食にする。ソーセージの下にキツネ色に炒められた玉ねぎが敷かれており、それが良いアクセントになっている。十分美味しかった。

$5.5(400円ぐらい)

昼食後買い物を済ませて宿へ。予報通り空はどんより灰色を帯び始め、今にも雨を降らしそう。

オーロラ予報も変わらず観測不可。もう希望的観測も出来そうに無い為、宿で水曜日のダウンタウンを見て過ごす。何気にこんな時間も好き。

本日でニュージーランド最終日。明日は早朝にダニーデンを出発し、世界一周最後の国、オーストラリアを目指します。

6/28 インターシティバスでクライストチャーチからダニーデンへ。

AM6:30宿を出発する。テカポに比べると寒さは弱い。今日もインターシティバスを利用するためにバスターミナルへ。途中の道にはスプレー缶のモニュメントなどがある。コンセプトがわからない。

出発10分前、ようやくバスが到着。前回のバスのように緑と白のデザインじゃない為、一瞬わからなかった。

前回と同じように名前を告げて乗車。今回もトイレなし。しかもWiFiも繋げないという始末。まぁWiFiがなくてもさして困らないので問題はないが。

ダニーデン までは約6時間。2時間おきに休憩を挟んでくれる。休憩場所も長閑で落ち着く雰囲気の場所が多い。1回目の休憩は10分弱だったが、2回目は30分近く休憩があり、ホットチョコレートを飲んでゆっくりする時間があるほどだった。

2回目の休憩所

羊達が多数居てる長閑な景色をひたすら走り、6時間後ようやくダニーデン到着。今までの田舎道に比べると、しっかりとした街に見える。余談でダニーデン情報。


ダニーデン

ダニーデンの街を特徴付けているのは、スコットランド建築群。1860年代、中央オタゴ地方で金鉱が発見されゴールドラッシュが巻き起こり、町は急速に発展していった。

その中心となったのはスコットランドからの移民たちで、彼らは自分たちが築いた都市に、ダン・エデンという名前をつけ、故国の建築を再現し故郷の文化を持ち込んだ。

その為、現在でも1年を通じてスコットランドをテーマにしたイベントが開催されている。


という事らしく、街並みはヨーロッパの雰囲気がふんだんにあり、お洒落な雰囲気と牧歌的な雰囲気が合わさり丁度良い感じ。住みたい街ランキング更新。

街の中心がオクタゴンと呼ばれる八角形の広場で、そこを中心としてカフェやレストランが立ち並んでおり、非常に特徴的な街づくりになっている。

そしてこの街に来た目的はオーロラ鑑賞。地元の人でもオーロラが見える事を知らなかったらしいが、近年は少しずつ有名になっていているらしい。

オーロラの観測情報がわかるサイトでは、現在オーロラが見える可能性はかなり低い。という事で、オーロラを待ちながら宿でゆっくり。ちなみにオーロラが見えやすいスポットは、中心街からバスと徒歩で30分程度離れた海岸。

ダニーデンの街は坂道がギネスブックに掲載されるほど起伏が激しい。今回の宿はそんな坂道を登りきった場所にある。一見してみると普通の一軒家だが内装はかなり良い。ニュージーランドの宿は一軒家風の宿が多い印象。

宿の外観

宿の廊下と猫

宿でゆっくりしながら、オーロラ鑑賞のタイミングを伺うもサイト上見れない数値。しかし、物は試しとオーロラが見えやすいと言われるセントキルダヘ。

セントキルダへは、街の中心部から44番か55番バスに乗り20分程度で行ける。バスの乗り方は、運転手に行き場所を伝え、提示された料金を払う仕組み。駅名のアナウンスがない為、運転手に教えて貰うよう伝えるか、自分でマップを見る必要がある。ちなみにセントキルダまでは$3.4で行ける。

セントキルダのバス停から徒歩10分程度で浜辺へ。浜の辺りは当然暗く、地響きのような波の音が恐怖を煽る。日本の海辺のような情緒的な波の音じゃなく、本当に地響きのよう。そして波が明らかに高く、本能的にこの場所を立ち去りたくなる。

肉眼的にはオーロラゼロ。しかし海辺の闇夜にしては明るい。オーロラは肉眼的には白いモヤのように見える事があるという情報があった為、試しに写真を撮ってみる。

うーん、微妙だけど、水平線が赤く染まるのはオーロラの可能性はある。カナダのオーロラのように、カーテンのようにみえないらしい。まぁ何にしても微妙。

明日また別の場所でリベンジします。もはや場所の問題ではない気もするが。そしてオーロラが出たところで、上手く写真が撮れるかさえも微妙。

取り敢えずゆっくり休みます。

6/27 テカポからクライストチャーチ。インターシティバスで。

今朝も相変わらず冷える。ゲストハウスの庭に霜がおりて、遠目で見ると雪が積もってるよう。今日は移動日なので、宿をチェックアウトした後はバス待ち。

湖畔レストランの前に、ベンチやテーブルがあり日向ぼっこをしながら何もせずぼーっと過ごす。

色んな人に会ったり、絶景を見たり、歴史的な物に触れたりすることも素敵だけど、何もしないでぼーっとしている時間も間違いなく素敵で、贅沢だと感じる。

ここでパンを食べていると、スズメが沢山寄ってくるので、しばらく戯れる。こんな事も日本じゃしないけれど、雄大な自然と悠久的な時間の中では自然としてしまう。

https://masaki-blog.com/wp-content/uploads/2019/06/img_4633.mov

今回クライストチャーチに帰るバスは、行きと同じでインターシティバスを利用。テカポのバス乗り場は、湖畔レストランからすぐ近くにある駐車場。近くにバス停が他に無い為すぐにわかると思う。

バスは行きと同じでWiFi有りの、トイレなし。充電ポートなどもない。座席はフリーシート。ドライバーに予約者の名前を告げるだけで乗車できる。一回トイレ休憩を挟んだが、その場所は行きで立ち寄った場所と同じだった。

約3時間半でクライストチャーチ到着。すでに日は沈み始め、辺りは橙色に染められている。寒さはテカポより感じない。少なくとも痛みが出るほどの寒さではない。

宿までの道を歩いていると、大きな公園を発見。長閑な雰囲気の中に、よくわからないモニュメントなどがある。

何を表現したいのかは感じ取れなかった。

冬の匂いがするけど、日本のものとは少し違う感じがする。草木は枯れているのに、力強さを隠しているような雰囲気。それが匂いに影響しているのかもしれないし、実際日本と大して変わらないのかも知れない。ただここにいて落ち着くのは確か。

宿は以前泊まった宿と同じ。その為チェックインもスムーズ。

今日は一泊ここでゆっくりして、明日の早朝ダニーデンへ出発予定。ダニーデン ではオーロラが見えるらしいけど、それは運次第。見える事を願いながら、早めに就寝します。

6/26 テカポでゆっくり、星空リベンジ

布団を抜けると、暖房が入っているはずなのに寒い。空気は澄んでいて冬の匂いがし、窓から見える枯れ木は情緒的で美しい。夜間から朝方は氷点下まで下がる気温に、まだついていけていない自分がいる。

遅い日の出に合わせ、遅い起床。朝食を宿で食べた後は、周りの時間軸と同じようにゆっくり過ごす。

散歩に出かけると野うさぎが駆け回り、近くの幼稚園、小学校では子供達が芝生を駆けている。その横でムシャムシャと草を食べ続けている羊。本当にのどかで時間の流れが遅い。

何もしていなくても、全てあるがまま肯定されるような雰囲気。何にもならなくて良い素敵な空気が流れている。

湖まで歩いていくと公園があるため、またそこでゆっくり。

公園からの眺め

ほんと今日は何もしてない。何かをしないといけない日常に疑問を感じてしまうほど。

そして待ちに待った夜。星空撮影リベンジ。昨日より遅い時間に向かったが、やはり闇が深くなればなるほど星が美しい。

痛みを感じる寒さの中、1時間程撮影。

天の川の位置と、教会の位置が難しい。天体を読んでベストなポジションで撮ることの難しさを改めて実感。

写真を撮ることが前よりも凄く楽しくなってきた。無職を脱したら新しい物を買おうかな。まだまだ先の話だけれど。

今日でテカポ最終日。明日一旦クライストチャーチで一泊し、目指すはダニーデン へ。