今日も朝から非常に暑い。歩き出して5分程度で汗が止まらない。カンボジア、インドの事を思うと、先が思いやられる。しかしピンクガネーシャを是非とも見たかった為、自分を鼓舞して出発。
カオサンは少し郊外にある為、まずは電車が通っているセントラルワールドまでバスで向かう。
どのバスがセントラル行きかわからない為、人に聞きまくり79番バスに乗る。日本のバスとは違い、目的地へ着いてもアナウンスがない為、隣に座っていたおばちゃんに着いたら教えてもらうようお願いする。
素敵な笑顔で答えてくれるおばちゃんに感謝し、セントラルワールド到着。カオサンに比べてかなり発展しているが、物乞いの人もいたりと複雑な心境になった。

ここからBTS電車を乗り継ぎ東バスターミナルへ向かう。

東バスターミナルでたまたま日本人の方に出会い、一緒に向かう事に。

ターミナルからは、ロットトゥーと言われる乗り物でチェチューンサオへ。
チェチェンーンサオからはソンテオに乗り換えて、いざピンクガネーシャへ。

ワット・サマーン・ラタナーラームは現地の人にとっての観光地らしく、欧米人は少ないし、英語を話せる人も少ない印象。

道なりに行けば、遂に念願のピンクガネーシャへ。

ピンクガネーシャへのお願いの方法は、周辺にいてるネズミに囁く事。その時の注意点が囁いている耳と逆の耳を抑える事、自分の生まれた曜日の色のネズミに囁く事。
(曜日と色は自分で調べないといけない)


三倍の速度で願いを叶えてくれるというガネーシャに、旅の安全と無事帰国できる事を願い帰路につく。ソンテオもロットトゥーも待ち時間が長く、酷暑の為疲労感を否めない。
東バスターミナルで共に回っていた日本の方と別れ、セントラルワールドへ。

行きと同じようにバスを捕まえられると思っていたのが甘かった。カオサン行きのバスがどれかを聞いても、英語も話せない人ばかりで通じない。しかも、バスは大混雑してる道路をほぼ止まらずに進むからハードルは上がる一方。
結局30分程度バスを聞きまくり、気前の良い兄ちゃんに教えてもらった2番バスへ乗り込む。(乗務員が、カオサンに着いたら教えてくれると言っていたが、降車時は完全に忘れていた事は言うまでもない。)
エアコンもなく、開けっぱなしの窓から入ってくる、まとわりつくような生暖かい風は風情を感じさせた。

無事カオサンに到着し宿へ。
また経度の熱中症。