朝は半袖では少し肌寒い。日の出が7:30と遅く、日が上がってすぐに宿を出た事もあるかもしれない。
さっそくバスターミナルへ。今回利用するバスはリオ・ウルグアイ社。真っ赤な看板の為わかりやすい。

受付の人は英語が出来る為、購入はスムーズ。往復で320ペソ(800円程度)。
乗り場は11番で、7:20〜19:20の間(帰りは7:50〜20:00)、20分おきに出発している。約30分程度で到着する。バスにはトイレやWiFiなどはない。
余談
イグアスの滝
アルゼンチン、ブラジル、パラグアイの三ヵ国に渡って流れる、全長1320kmのイグアス川の下流にある滝。ナイアガラ、ビクトリアと並ぶ世界三大瀑布の1つに数えられているが、スケールはケタ違いらしい。
滝幅は約4kmで、約275もの滝が連なっている。最大落差は80m、毎秒6500トンもの水量を誇る。かつてイグアスの滝を訪れた元アメリカ大統領、ルーズベルト夫人が「かわいそうな私のナイアガラ」と呟いたほど。
1984年にアルゼンチン側が、1986年にブラジル側も合わせて、ユネスコ世界遺産に認定された。
到着するとすぐにチケット売り場がある。朝1に行ったが、それでも人混みが出来ていた。

チケットは800ペソ(2000円程度)。購入時にパスポートが必要で、カードでも支払い可能。チケット売り場付近はフリーWiFi、お土産屋、ATMなどがあり、非常に便利。
さっそく入園。園内は広く、無料で乗れる電車に乗って移動する。駅は3つあり、中央駅、カタラタス駅、そして見所の悪魔の喉笛がある、ガルガンタ・デル・ディアブロ駅がある。各駅の手前にチケットをくれる場所があるので、そこで乗車券を貰う。


さっそく見所で1番遠い、悪魔の喉笛を見に行く。ひたすら電車に揺られ、降りた後はひたすら橋を歩いていく。ちなみに各駅前には売店やトイレがある。

歩いていくと、遠目でもわかる水飛沫、轟音が聞こえてくる。橋の先端は撮影スポットとなっているが、水飛沫がすごい為、濡れるのを覚悟していったほうがいい。


今までの滝の概念を覆す滝。もはや事故レベルで、軽く恐怖を感じるほど。ナイアガラの滝が可愛く見える。
近くは飛沫で目が開けられず、轟音で人々の会話も遮られる。滝の底が見えないこの滝が、悪魔の喉笛と比喩される理由がわかる。
ちなみに動画ではこんな感じ。
https://masaki-blog.com/wp-content/uploads/2019/06/img_4190.mov
喉笛を見た後は再び電車に乗って、遠目から滝を見る事に。同じように橋を歩き続けると、広大な自然と滝が見えてくる。この辺りは喉笛に比べると人が少ない印象。
晴れているとしっかりと虹が見える。

滝だけではなく、眼下に広がる自然も魅力の1つなのかもしれない。ジャングルのような自然は、日本でなかなか見ることが出来ないと思う。

全ての滝を見た後はまっすぐ、プエルトイグアスへ戻る。帰りも同じバスに乗り、30分程度で到着。
昨日と同じ店で、昼食兼夕食を済ませ宿に戻る。
明日はブラジル側のイグアスの滝を見にいく予定。ビザがなくなるとの情報だが、外務省のサイトには記載なし。微妙なところだけど、とりあえず行ってみます。