黒いマヨネーズ 吉田敬

書きたい事を毎週日曜日、定期的に書こうと決めて早1週間。

もう次の日曜日がやってまいりました。

シフト制の仕事を辞めて、初めは5連勤は辛いと思っていたけど、すぐに慣れるものです。人間の適応力は凄い。

ただ毎日髭を剃らないといけない日々に皮膚は悲鳴をあげています。

順剃り(上から下に剃る事)だけで逃げ切ってるけど、中途半端に汚くなる。でも毎日逆剃り(下から上に剃る事)すると皮膚が泣きわめく。いやー初めて永久脱毛を考えましたね。

毎日髭を剃らなく良くなって、皮膚も綺麗になる。そんな魅力的な永久脱毛だけど、アイデンティティーが崩れそうでなかなか踏み出せない。あと気になるのは永久脱毛した後、元々髭になるために使われていた養分はどこに使用されるのだろう。

髭が薄くなった途端、胸毛がウルヴァリンみたいになるのではないか?特殊能力を持っている上に、長身・男前のウルヴァリンならまだ胸毛も格好いいが、能力もなく、和風の顔に短足の自分が似合うとは思えない。考えだすと余計に永久脱毛に踏み出せない。いや、むしろ胸毛ならまだ良いかもしれない。もし背中にびっしり毛が生えてきたら、自分で処理できないし、気付かぬうちに後ろ指を刺されるかもしれない。恥ずかしくて海水浴すら行けない。そしたら白浜にも真珠浜にも、奈良健康ランドにも・・・。

ここまで読んでみて、「こんな思考回路どこかで聞いたことあるな」と思った人は凄いお笑い好きだと思う(自分の文章力が拙く、伝わっていない可能性は否定できない)。

そう、この予期不安全開、被害妄想全開な話をする芸人といえばブラックマヨネーズの吉田さん。

と言う事で、今回お勧めしたい本はブラックマヨネーズの吉田さんが書いた本。その名も

黒いマヨネーズ

最近テレビでもちょくちょく紹介されているので、知ってる人もいるんじゃないだろうか。ただブラックマヨネーズを知らない人の為に少し紹介(人物に興味がない人は読み飛ばして可)。

<著者紹介>

吉田 敬

1997年 京都生まれ。

NSC大阪13期生。98年小杉竜一とお笑いコンビ、ブラックマヨネーズを結成する。2005年Mー1グランプリで優勝しブレイク。レギュラー番組を多数持ち、多ジャンルで活躍している。

著書に『ブラックマヨネーズ吉田敬のぶつぶつ』『人生はパチンコで教わった』などがある。

僕も今調べていて、この本が三冊目だと初めて知った。本書に至っては2019年2月25日に発売され、同年10月31日までに第9刷まで発行されている。

<内容・所感>

内容はブラックマヨネーズ吉田さんのコラム集である。

ただ、そんじょそこらに転がっている日常を綴るだけのコラムとは一味違う。わさび入りの寿司と、わさびなしの寿司ぐらい違う。いや、わかりにくいか。

七味し入りの蕎麦と、七味なしの蕎麦ぐらい違う。ラグビーとアメフトぐらい違う。やっぱり面白くないな。自分で書いていて冷や汗かいてきた。吉田さんみたいにはいかないもんです。

まあ取り敢えず何が言いたいかと言うと、吉田さんは人と物事の受け取り方が違い、そのフィルターにかかると日常が鋭角に面白くなると言うこと。

明らかに人とは持っているフィルターが違う。ひねくれてる。ひねくれ過ぎて逆に素直に真っ直ぐ。的を射ているのか、射ていないのか。そもそも狙う的が人と違うんじゃないかと感じさせる。

例えば、口と目と耳には感謝してるけど、鼻には感謝していないとか(口で呼吸ができるし、詰まるから)、屁について愚痴と絡めて書いていたりと、くだらない。いやーくだらない。日常を忘れて読み込んでしまうほど。いや、良い意味で日常を忘れられる。

最近芸能人の本をよく読むけど、そのどれとも一味違う(みんなと同じだったら芸能人にはなれないのだろうけど)

漫然と、忙しなく過ぎていく日常にどこか面白みをなくしている方。たまには普通のマヨネーズではなく、黒いマヨネーズで日常を味付けしてみてはどうでしょうか?