無職卒業 愛媛県 石鎚山

長い長い無職の旅に遂に終わりが。今年4月から世界一周に回り、仙台のゲストハウスで1ヶ月働き、病院以外の就職活動に心の平穏を欠いた日々。人生でここまで自分のしたい事を優先した年はなかったんじゃないのかな。

正直収入がなく、支出ばかり続く日々はなかなか堪えるところがあった。目に見えて減っていく貯金、どこにも所属する事なく無為にジョジョと銀魂を見て過ごす日々。看護師特有の消費癖がここまで効くとは。お陰で失業保険や年金に少し詳しくなりました。

これからは地に足めり込ませて進んでいこうと思います。


まぁ現状報告はこんなところにして、無職の最後に行った石鎚山の紹介を。普段登山なんてしないので、装備は半袖Tシャツにナイロンのズボン、オニツカタイガーの底の薄い靴という完全に山を舐めている格好で行きました。無知とは罪ですね。

では少し石鎚山の説明を

石鎚山

西条市と久万高原町にまたがる石鎚山は日本最高峰であり、日本七霊山の一つ霊山といわれる所以や開山にまつわる伝説もさることながら、山容や四季折々に見せる景観もまた神秘的。国定公園に指定されている山であり、パワースポットとしても有名

石鎚山は古くから神の宿る山、山そのものが神とされ、崇められてきた。修験者の修行の地として知られ、弘法大師空海が修行したとも伝えられている。源頼朝や豊臣家一族の信仰も篤かったのだそう1330余年前、「修行道の開祖」といわれる役子角によって開山され、石鎚山を深く信仰する修験僧・寂仙菩薩が山路をひらいた。

どれぐらいで登れるのか?

登りの所要時間・・・約3時間(ロープウェイ、リフト利用。)、ロープウェイは往復2000円、ロープウェイは片道350円。

下の所要時間・・・約2時間(ロープウェイ利用)

リフト降り場から10分程度歩くと神社が見えてくる。

めちゃくちゃ霧が濃い

この神社の山側にある門を抜ければ、そこから山道につながる。

この門を抜ければ山道

ここからはひたすら道なりに進んでいけば、頂上に行く事ができる。

それなりの急斜面を登る箇所もあるため、普段運動をしていないとなかなか堪える。

途中すれ違った人が、足を踏み外し転がり落ちていく姿もあり、山を舐めてはいけないと実感。(落ちた人は無事助かりました。)

後半には鎖を登って行く場所もあり、ほぼ修行に近い。もちろん鎖を迂回するコースもあるため、体力に自信の無い人は迂回した方が無難。(目の前で滑落して行く人を見てしまった為、僕はびびって迂回しました。)

この鎖を登る

この鎖が見えてきたらあと少し。


無事山頂に到着すればそこにあるのは山小屋と神社。と絶景の筈だが、登った日は濃霧と雨で何も見えない。

取り敢えず山小屋で1泊。朝夕食事付きで約8000円。

山小屋は清潔で過ごしやすい。ただ皆んなで雑魚寝する形なので、自分のスペースはかなり狭い。勿論山の頂上は水が貴重な為、シャワーなどはない。そして販売している食料などがめちゃくちゃ高い。

そんな山小屋に泊まった1番の理由。それは朝日と雲海と紅葉を取る事。 雲海の出現する条件は、前日雨である事。その為にわざわざ濃霧と雨の中を、3時間かけて歩いた。


朝5時から起床し、御来光待ち。完全に山を舐めた格好で登った為、寒さが身にしみたが、満点の星空がその寒さを和らげる。星を眺めながら、なんとか耐え抜き遂に御来光。

登り来る朝日が、山々の輪郭を切り出すように世界を橙色に染めて行き、雲海は燃え上がる炎ように色を持つ。徐々に強まる光と、彩られて行く世界。あぁ美しい。今までの苦労が全て報われる。それぐらい美しい。登ってきた甲斐があった。

日が昇りきった後に見えてくるのは、赤、黄、緑さまざまな色に染まった山々と空の青。流れる雲海は地球が生きていることを感じさせる。また違った力強さがあり、自然の雄大さを思い知らされる。

せっかくなのでここで記念写真。足元が整っていない為、少し怯えながら。

この写真を撮った後、非常に満足した気持ちで下山。降り切るまでが山登り、雨に濡れた道を踏み外さないように一歩一歩確実に降りて行きました。

無事下山した時には何とも言えない満足感と達成感。山登り良いですね。

総評して石鎚山かなり良かったです。そこそこの困難と絶景。丁度いい。

また定期的に更新します。

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