7/2 シドニーセントラル駅からブルー・マウンテンズへ

日が上がる前の街には車が走り始め、道を行く人達もチラホラ見かける。それなりに都会だけあって、皆忙しそうに冬空の下を足早に歩いていく。

AM6:00 りんごを丸かじりし朝食を済ませる。海外のりんごはひとまわり小さくて食べやすい。今日はブルーマウンテンズを見に行くためにセントラル駅を目指して宿を出る。

白シャツにジージャンを羽織るだけの格好だけど、個人的にはそこまで寒くない。道行く人の中にはダウンを着ている人も居れば、半袖半ズボンの人もいる。人それぞれ好きな格好をしていて良い。

ブルーマウンテンズまでシドニーからは電車で約2時間程度、乗り換えなし。値段は$11弱。券売機で最寄駅のカトゥーンバ駅と入力すれば購入出来る。7番ホームから乗り込みいざ出発。

一旦電車に乗ってしまえばずっと座っているだけ。ちなみに電車にはトイレがある。WiFiや充電ポートはなかった。暖房が弱いのか、若干寒かったが、我慢できるレベル。

ブルーマウンテンズまではバスが出ていたが、歩いても20〜30分程度なので歩いて向かう。行きは上り坂なども少なく歩きやすい道。カトゥーンバ駅を降りて、ほとんど真っ直ぐなので、迷うことも無いと思う。

街には野生のオウムがいて、奇声を上げながら空を飛び回っている姿を見ることが出来る。初めて野生のオウムを見たかもしれない。

野生のオウム

ブルーマウンテンズの見所はエコーポイントというところにあり、広がるユーカリの森とスリーシスターズという岩を見ることが出来る。

エコーポイントにはお土産屋や、軽食屋もある。

エコーポイントの店

この店から歩いてすぐの所に、広がる森を見下ろすポイントがある。


ブルーマウンテンズ

北のクイーンズランドから南はビクトリア州まで、延々と4000km以上にわたって連なる山脈、グレートディバイディングレンジがある。

山脈といっても海抜1000m程度ではあるが、人々が住む東海岸線に沿って立ちはだかっている。

山脈の向こう側は、乾燥した大地が果てしなく続くアウトバック。ブルーマウンテンズ国立公園は、この山脈の一部にある。いくつもの滝や渓谷を有し、シドニーの景勝地として知られているが、世界自然遺産に登録された事でさらに脚光を浴びた。

ユーカリの油分が蒸発するときに発生する霧は、雄大さと神秘性を感じさせる。


目の前に広がるユーカリの森は実に雄大で、自然の力強さと生命力を感じる。初めて青い霧を見たが、力強さと相まって実に神秘的で美しい。周りに何もないからか、吹き付ける風がかなり強い。

この場所にスリーシスターズという岩岩がある。

スリーシスターズ


スリーシスターズと言われる所以

スリーシスターズと言われる所以はアボリジニの伝説による。かつて、この土地に美しい三姉妹と父が住んでいた。

ある時魔物が娘たちを襲いにやってきた為、父は娘たちを岩に変えて隠した。父はコトドリに変身し、岩穴に隠れたが元の姿に戻ることが出来ず、娘たちも一生人間に戻ることが出来なくなった。こうして残った岩が、スリーシスターズらしい。


おっちょこちょいな父。アボリジニのなかでは神秘的な物みたいだが普通に岩だった。エアーズロックしかり、アボリジニは岩に神秘性を見出す物語が多いのかな。

他にも滝など見所があるみたいだけど、あまり興味がなかったのでまっすぐ帰路へ。再び2時間の道のり。ちなみに電車は1時間に1本程度だった。

シドニーに戻り日本食屋で食事を済ませ、買い物をした後宿に戻る。

今日でシドニー観光最終日。明日は昼の便でケアンズを目指す。人生2度目のケアンズ。行き先は前回と同じくグリーン島。オーストラリアの世界遺産はハードルが低く、観光しやすい。

明々後日には日本にいるイメージが全く出来ない。色々思う事や考える事はあるけど、移動日を除けば自由に行動できる日は後1日。全力で謳歌します。