世界一周記

6/25 クライストチャーチからインターシティ バスでテカポへ。

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肌を刺す風が冷たく痛い。辺りは暗く、道路を走る車以外に人影はない。見上げた夜空に星は数える程しか見当たらず、地平線が少し白んできているAM7:00。宿を出て向かう先はクライストチャーチのバスターミナル。相変わらず治安は良さそうで、危険な感じが全くしない。

宿から歩いて20分程度でバスターミナルに到着。外観が綺麗で、バスターミナルだとは一見思わないほど。

バスターミナル

バスの時間まで少しあったので、向かいにあるスーパーで朝食を購入しターミナルで食べる。ターミナルには充電ポートなどはあるが、WiFiはない。ターミナル内のコンビニは値段が高いため、向かいにあるスーパーがおススメ。

定刻になりバスが到着する。今回利用したバスは、インターシティ バス会社。ニュージーランドでは有名らしく、有名な観光地はほとんど網羅されているみたい。

予約もネットで簡単にでき、早くに予約すると$1で乗れる事もあるらしい。バスの外観は白と緑が基調とされており、社名が書かれているのでわかりやすい。

バスの外観

搭乗時は名前をドライバーに告げるだけ。フリーシートの為、早く行くと無難。ただ、人数は把握されているので、座れないということはないらしい。WiFi完備だったが、今回乗ったバスにはトイレがなかった。他の人のブログによればトイレがあるバスもあるらしい。途中トイレ休憩がある為、問題はなかった。

バスから見える景色は、自然に溢れていて退屈しない。至る所に羊が居ており、人の数より多いと言われる所以がわかる。本当に住みたくなるぐらい牧歌的で、素敵な雰囲気。

https://masaki-blog.com/wp-content/uploads/2019/06/img_4500.mov

途中羊の群れが道路を横断し、一時停車するという可愛らしいアクシデントもあったほど、ほのぼのとしている。

羊の群れ

約3時間30分程度でテカポ到着。世界一の星空で有名なテカポだが、湖は美しく青にひかり、雪の積もった山が美しくそびえる。そんな雄大な景色が眼前に広がり、自然と穏やかな気分になる。星空以外にも十分素敵な魅力がある場所。

1ヶ月と10日ぶりに髭を剃った。

到着後、非常にお腹が空いていたので早速食事。昼食はずっと楽しみにしていた、サーモン丼。こっちのサーモンは氷河の中で育つ為、日本のものに比べて脂がのっている。

これに味噌汁と漬物がついて$23(1600円程)。約3ヶ月ぶりの生魚は、涙が出そうになるぐらい美味い。ガリの味ですらめちゃくちゃ美味しく感じる。醤油ってこんなに美味しかったのかと衝撃を受ける。日本食最高。

ちなみにこのサーモンの下には卵焼きが敷かれており、さらにその下には切られたサーモンがご飯に混ざっている。非常に満足した昼食でした。

食後はテカポで有名な善き羊飼いの教会へ。食事をした湖畔レストランからは見えているほど近い。

善き羊飼いの教会

1935年にヨーロッパからの開拓民らが周辺の石を集めて建てたもの。最初はゴシック様式で設計されたが、レイクテカポの風景に合うように、よりシンプルかつ素材の持ち味を活かすように変更して造られたらしい。


教会と雄大な自然が非常に合っており、これ以上何もいらないほどの素朴な美しさがそこにあった。ちなみにこの教会の中は撮影禁止みたい。

この教会から歩いて1分程度のところに、バウンダリー犬の像がある。


バウンダリー犬の像

開拓地の放牧地で、柵のない境界線を守った犬たちを称えて1968年に作られた。教会と共に観光名所になっている。


犬の像は、シンプルにただただ犬の像でした。それ以上でもそれ以下でもなく。なんの感情の揺れも起こさず。

バウンダリー犬の像

ある程度見て回った後は、すぐ近くにあるスーパーで買い物をして宿へ。

宿で夜になるまでゆっくり休む。といってもそんなに疲労はしてかったが。

今までの旅行先に比べると、圧倒的に落ち着く何かがある。移住したい国ランキング暫定1位。ゆっくり、静かに暮らしていけそうな気がする雰囲気。ほんと落ち着きます。みんなそう思うのか、働いている人に日本人が多い。

と、色々考えていたらあっという間に夜。8時に陽が上がって、17時に陽が沈む。本当に昼が短い。

昼間の爽やかで雄大な雰囲気は一気に身を潜め、見渡す限りに闇が広がる。さっきまでは全く姿を見せなかった星々が、時間の経過と共に現れ、広がる闇に眩い彩りを与えていく。見上げなくても見えるその星空の美しさは間違いなく絶景。

街の街灯がある場所でも負けないぐらいの星々だが、良き羊飼いの教会付近の闇ではより輝く。闇夜に天の川がかかり、周りを星々が埋める。流れ星が至る所で命を燃やして消えていく。今晩だけで、何回願いが叶うのだろう。

星空を撮る練習をしていなかった事を本当に後悔。全然上手く撮れない。初めてでテカポに挑戦するべきでは無かったと実感。

これを機に星空、夜景も撮る練習をしようと強く思いました。旅を通してどんどん写真を撮ることが楽しくなっている自分がいる。明日またリベンジします。

1時間ほど撮影をして、ガチガチに冷えた身体を引きずり宿へ。この時期のニュージーランドの寒さを舐めていた。

明日は日中オーストラリアの計画を立てて、夜は再び星空へ。オーロラも見える事を期待して。

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