世界一周記

お宿桜子からバスで旧市街へ

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ペルーの朝はどんより曇っている。霧なのか、スモッグなのか、砂埃なのかわからないが、視界が悪い。途上国特有の車のクラクションの音、工事の音、人々の話し声が聞こえてくる。

朝食は宿で済ませる。無料で食べれる物とは思えない程のクオリティで、かなりありがたい。そして、テレビから流れてくるのはNHK。久し振りに日本のテレビを見ました。

朝食

食後はインカコーラを飲みながら一服。

余談

インカコーラは1935年にペルーで発売されてた。ペルーの首都リマの建設400年を記念して作られたものらしく、国を象徴する特別なコーラとして、国民に愛されている。

どれだけ愛されているかと言えば、あのコカ・コーラが売り上げで越せなかった程。その為、ペルーではなかなか業績が上がらず、遂にコカ・コーラはインカコーラを買収したらしい。

コカ・コーラよりも炭酸が弱く、甘い感じ。個人的にはリアルゴールドの弱いバージョンのような感じがした。


一服後は早速世界遺産の旧市街へ向かう。

街並み

宿からは4km程離れている為バスを利用。なかなかバスがわからず、手当たり次第聞きまくる。404、405番線のバス乗り場で、やっと目的のバスを捕まえていざ出発。旧市街までは1ソル(30円程度、激安)。凄い混んでいるので、大丈夫だとは思うがスリ注意な感じ。

バスは停車駅を伝えてくれない。その為事前情報で仕入れた、橋を降りてすぐ降りる、という事に従い下車し無事到着。

バス停を降りると、旧市街の中心地までの標識が立っている為、すぐにわかると思う。まずは旧市街の中心地、アルマス広場へ。

アルマス広場

旧市街街並み

カテドラル

リマ大司教宮殿博物館

サンフランシスコ教会


カテドラル

カテドラルは南米のどの都市でも目にする事が出来るものらしいが、リマのカテドラルは南米最古のものらしい。その日は1535年1月18日、リマ建都の日でもある。

当時黄金郷と噂知れていたインカ帝国は、スペインの侵略者のピサロによって侵略された。表向きはキリスト教の布教だったらしいが、目的は黄金。

インカ帝国の皇帝は、キリスト教の洗礼(洗礼名、フランシスコ)を受けた上に死刑にされた。

後にピサロは仲間割れで殺害される。そのピサロのミイラがカテドラルの中に安置されているとされているが、真偽のほどは確かではないらしい。


アルマス広場に行くまでに上記の写真のような歴史的建造物を見る事ができる。道にはお土産屋が立ち並び、レストランなどもチラホラと見かける。僕はお土産屋でセーターを購入。

そして何より驚くのは警察官の多さ。

観光ポリスと言われるこの警察官達は、リマ、クスコ、プーノなどの殆どの都市に配置されている。リマ市内の120名は、空港、博物館ほか、治安の悪いと思われるところには200m毎に配置されているらしい。

しかし、犯罪者は広場で狙いを定めて、警備が薄くなった場所で狙うらしいので注意が必要。また携帯など電子端末は、必要時以外は出さない様に宿の人にも言われた。この場所で写真を撮っている人達は、盗まれてもいい携帯で撮っているらしく、つられて電子端末を出し続けるのは危ないらしい。

その為ビビりまくり、あまり写真が撮れていない。

広場散策後は昼食。全く英語を話せない人達ばかりなので、少し手間取ったがなんとか購入。

鳥?のハンバーガーとマンゴージュースで約30ソル(900円ぐらい)。多分だいぶと高い方。観光地なのでしょうがないと割り切った。そして美味しかった。

食後も少し散歩し、暗くなる前に帰路に着く。帰りもバスで帰る予定だったが、目的地に向かうバスが1時間以上待っても来なかった為、タクシーにて宿へ。

タクシーは屋根にタクシーの看板が付いており、車体には電話番号が記載されているもの、そして尚且つ綺麗なもの(殆どどこか痛んでいる車)を選択。電話番号などが記載されていないタクシーは、無許可らしく、トラブルが多い為注意。

タクシーを捕まえるも、スペイン語しか喋れない運転手で目的地が伝わらない。携帯でナビを出し、それを見ながら宿へ。タクシーの中で、携帯を胸より上に持ち上げると、「危ないから下げろ」と運転手に怒られた(たぶん)。ペルーではタクシーの窓ガラスを割って、物を奪う強盗があるらしい事を聞いていたが、地元の人に言われると信憑性と危機感が高まった。

良いタクシーの運転手だった為、無事到着。宿の近くの店で買い物をする。物価がめちゃくちゃ安い。プロテイン、1.5Lの水、キットカットで300円程度。

改めて街を見ると、殆どの家が扉を守るように鉄格子を付けており、治安が良いわけではない事がわかる。

日中はそこまで気をつける必要はないかもしれないけど、最低限身を守る知識は必要だと再認識。夜間はぐっと治安が悪くなるらしいので、宿の人も1人で何処かに行かないよう言っていた。

ちなみに今朝あった南米を旅している人達からすれば、ペルーの治安は良い方らしい。コロンビアで、銃を持った2人組に追いかけられた時はヤバイと思ったらしいが…

何はともあれ安全最優先で行動します。夕方からは萌え部屋でゆっくり過ごすつもり。オフシーズンらしく、宿に泊まっている人が殆ど居ないのが残念だが、ボリビアのラパスに向けて体力回復には丁度いい。

明日でペルー最終日。新市街に行くか、ゆっくりするか考え中。

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